WEBサイトの売上や問い合わせを増やすには、二つの施策を行う事が必要です。
この二つの要素を高める施策をバランス良く行う事が大切です。
一般的に、商用サイトのコンバージョン率は1~5%程度だと言われています。
例えば、100人の人がサイトにアクセスしたとして、問い合わせや注文まで達する人は1~5名程度となります。
コンバージョン率は商材の質やサイトによってもバラバラですが、
「どんなに優れたコンバージョン率を誇るサイト」でも、
10%を超える場合は殆ど無いといっても良いでしょう。
どんなに優れたサイトでも、1か月に100件しかアクセスを集められなければ、
1~5件程度のコンバージョンしか生み出す事は出来ません。
逆に、コンバージョン率1%のサイトで月に3,000件のアクセスが集まれば、
30件の問い合わせや成約を生み出す事が可能です。
つまり、WEBサイトで成果を上げていくためには、
「いかにサイトに訪れてもらうか」という集客が非常に重要な要素となってきます。
多くの中小企業にとって、ホームページを作っただけで勝手にアクセスが増えていく事はありません。
しかも、広告費を沢山使ってアクセスを集めるような集客方法も難しいのが現状です。
つまり、出来るだけ費用が抑えられて、かつ費用対効果の高い集客方法が求められます。
その中で、近年はSEOによる検索エンジンからの集客がインターネットにおけるマーケティングの重要な部分を占めるようになってきました。
SEOとは、検索エンジン最適化の事で、WEBサイトを検索エンジンから評価されるように最適化していく事です。
検索エンジンは日々世界中の膨大な数のWEBサイトをクロール(巡回)し、世界中のサイトのデータを登録し、整理しています。
そして、ユーザーが検索したいキーワードで検索した際に、検索エンジンに登録されたサイトを検索エンジン独自の評価基準(アルゴリズム)によって評価し、上位から順に表示しています。
SEO対策として、大きく分けて二つの方法があります。
現在、日本の検索エンジンはGoogle(グーグル)とYahoo(ヤフー)がシェアを分け合っていましたが、 以前は独自で検索エンジンを開発していたヤフーがグーグルの検索エンジンを採用した事により、 グーグルの一人勝ち状態となっています。
グリッドネスでは、SEOに最適化された、「強いコンテンツ」を制作する事を重視しています。
検索エンジン(グーグル)は、「ユーザーにとって有用なサイトかどうか」をロボットによって解析して、
評価するために日々検索エンジンの技術を開発しています。
小手先のテクニックで短期的に上位に表示させる事は可能かもしれませんが、
長期的に見れば、中身の無いコンテンツは一時的に上位に表示されても、いずれは評価されなくなる可能性が高いため、
「ユーザーのためになるコンテンツを充実させる」事が一番有効なSEO対策だと考えています。
「ユーザーのためになるコンテンツを制作」すれば、SEO対策としても、有効なだけでなく、
サイトとしてのコンバージョン(成約)も上がっていきます。
つまり、「コンテンツの充実」こそSEO対策の本質であり、
サイトの改善にも繋がっていく集客方法であると考えています。
検索エンジンからの評価は、サイトのコンテンツだけでなく、サイトの構成も重要な要素となってきます。
例えば、「名刺印刷」というキーワードなら、サイトの構成として、
「名刺印刷料金」「名刺印刷用紙」「名刺印刷テンプレート」など、ユーザーが関心があるコンテンツを用意する事により、検索エンジンより評価されやすいサイト構成となります。
つまり、「SEO適正の高いサイト構成」にする事により集客力の高いサイトの制作が可能になります。
グリッドネスでは、サイトを構築する段階からではなく、サイトを設計する段階からSEOを意識し、
「集客力の高めるサイト構成」を行うよう心がけています。
グリッドネスでは、SEO内部対策はホームページ制作の標準サービスと位置付け、
サイト構築時にSEO内部対策を標準で行っています。
SEOにはユーザーに有用なコンテンツを作る事が最も大切な事ですが、
検索エンジンからサイトを評価されやすいようにサイトの内部(htmlコード)を最適化する事も大切なSEO対策です。
グリッドネスでは、「成果報酬型のSEOサービス」は行っていません。
いわゆる「成果報酬型のSEO」はひとつのキーワードでSEO対策を行い、上位に表示させるための施策を行うサービスです。
しかし、ひとつのキーワードだけで上位表示しても必ずしも成果に繋がるとは限りません。
むしろ、対策しているキーワードの順位が落ちてしまった場合、逆にアクセス数が激減してしまうリスクのある方法となってしまいます。
ひとつのキーワードでSEO対策をするのではなく、出来るだけ多くのキーワードでサイトへ集客していく、ロングテールSEOを推奨しています。